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桐青寮から続けて三日目ですでにネタ切れ。
なんも思いつかなかったので発掘したらこれがあった。
ので今日は歳の差島迅。
おまけにしようと思っていたけどなんか後で出せばいいと思って、お蔵入りしてました。
グリーンウッ○の作者さんの作品で、短編も結構おもしろいのがあったんですよね。SFとかファンタジーもなかなか一品があるんですよ。
「フラワーデストロイヤ○」とか好きだったんだよなぁ。ので文庫を買う予定。
ネタが増えると信じたいわ。パロ書くにはいろいろなネタが必要だと思う今日この頃です。
読んで下さってありがとうございます。
拍手ありがとうございます。
では続きから歳の差島迅小話どぞ。
短いっすよ~☆
キャッチボールをしていたら、小さく「あっ」と声を上げて、迅がボールを握ったまま動かなくなるから。
なんだろうと傍に寄っていくと、すごく嬉しそうな笑顔。
かわいいなぁと迅の顔に見惚れていたら、
「見てください」と視線で促されて。
誘われるように同じ所に瞳を動かしてみれば、白いボールに赤の小さなコントラスト。
「あー、レディバグか」と口をつけば、
「てんとう虫の事ですか?」と丁寧に聞き返された。
「そう。英語でレディバグ。貴婦人虫」
ボールの上、赤に黒い七つ星の衣装をまとった貴婦人が一人。
静かに丸い舞踏会場に座り込んでいる。
どちらともなくそっと彼女に触れようと二つの指先を伸ばせば、今までおとなしかった貴婦人は。
「お手をどうぞ」と、
同時に二人の男にダンスを申し込まれて困ってしまったのか。
パッとドレスの裾を翻して、飛び立ってしまった。
「あ~」と二人して残念そうに声を上げる。
二人一緒に。
貴婦人が飛び消え去っていった茜色の空を。
いつまでも見守っていた。
『 白い君と、赤い貴婦人 』
そんなある日の出来事。
それでいて、特別な二人だけの秘め事。
2008.04.30
しゅりんか
あとがき
歳の差島迅。
3月にチャリを駐輪場にとめて搬入口に向かう途中。歩道に蹲る天道虫を見かけたのが元。あー春が来たんだなぁとその時思った。今はもう初夏の陽気ですけどねぇ。
歳の差第1話後だったので、お蔵入りしていたのをキャッチしたので解禁。
修正しました。
歳の差は二人はかわいい、純情な感じ。初心な感じが好き。
まぁ、その後続くとそうも言ってられない展開になると思うけど、ね。
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